東京オフィス内装工事ブログ

2025.08.28 オフィスレイアウト オフィスに休憩スペースを設けるメリット

近年、オフィスの改装や新築に合わせて休憩スペースを設ける企業が増えています。
実は法律でも休憩スペースの設置を求められており、労働安全衛生法の事務所衛生基準規則第十九条には、「事業者は労働者が有効に利用できる休憩設備を設けるよう努めなければならない」と定められており、休憩スペースの設置は法令上の努力義務とされています。

休憩スペースは休憩や飲食の場であると同時に、社員同士の交流を生み出す場としても機能する有効なスペースです。ところが、実際にお客様から現状のオフィスについて伺うと、次のようなケースが多く見られます。

・休憩スペースがない
・昼食を自席でとり、周囲に配慮して会話できない
・休憩スペースはあるが、同僚が業務中のため利用しづらい
・職場で食事がしにくく、車内で昼食をとっている

オフィスに休憩スペースを充実させることでこのような状況を改善し、社員同士のコミュニケーション促進、社員満足度の向上、さらには採用活動における企業の魅力強化などの効果が期待できます。

今回は、休憩スペースを設けるメリットと設置時のポイントをまとめます。

休憩スペースを設けるメリット

コミュニケーションの活性化につながる

普段の業務では部署や座席の位置関係によって接点が限られ、特定のメンバーとしか交流できないことが多くあります。休憩スペースは部門や階層を超えて社員が自然に集まる場所となり、普段話す機会の少ない人とも会話が生まれやすくなります。また、リラックスした状態で交わされる会話は、社内の人間関係をより良好にし、組織全体の一体感を高める効果も期待できます。

心身の健康を保てる

長時間のデスクワークは肩こりや腰痛などの身体的な不調を引き起こす原因となります。さらに、タスクの多さやプレッシャーによって精神的な疲労が蓄積する場合もあります。休憩スペースで姿勢を変えたり軽いストレッチをしたり、リラックスできる空間で気分を切り替えることにより、身体への負担が軽減されます。コーヒーを飲みながら会話する、自然光や観葉植物のある空間で過ごすといった小さな工夫でも、心身を落ち着ける効果があります。

集中力を回復できる

人間が持続的に集中できる時間には限界があり、無理に作業を続けても効率が下がってしまいます。適切に休憩を取り入れることで、脳や身体がリフレッシュし、再び業務に取り組む際の集中力が高まります。特に、パソコン作業が中心となる職場では、画面から目を離すだけでも疲労感が軽減されます。休憩スペースで短時間リセットする習慣を持つことは、結果として生産性の向上やミスの防止につながります。

外部へ好印象を与えることができる

休憩スペースは社内だけでなく、外部に対しても会社の姿勢を示す場となります。清潔で工夫のある休憩スペースは、面接に訪れた求職者にとって「働きやすい職場環境」という印象を与え、志望意欲を高める効果があります。また、来客との打ち合わせに利用する場合、堅苦しさを和らげる雰囲気が対話をスムーズにし、信頼感を築くきっかけとなります。社員のための配慮が外部からも伝わることで、企業全体の評価向上にもつながります。

休憩スペース設置時のポイント

多目的な利用設計にする

休憩スペースを「飲食や休憩専用」として限定すると利用頻度が限られてしまいます。会議や打ち合わせ、来客対応、社内イベント、集中作業など多様な用途を想定して設計することで活用度が高まります。たとえば、可動式のテーブルやパーティションを導入すれば、利用目的に応じて自由にレイアウトを変更できます。さらに、モニターやプロジェクターを設置してプレゼンや会議にも利用できるようにすれば、休憩以外の時間帯でも有効活用できます。このように多目的に設計することで稼働率が高まり、投資効果を最大化できます。

運用ルールを工夫する

快適な空間を保つためにはルールの整備が必要です。たとえば、昼食時間帯を飲食専用とし業務を禁止するルールを設けることで、利用者が気兼ねなく会話や飲食を楽しめます。また、利用時間の上限を決める、清掃当番を設ける、音量や持ち込み物に関するルールを明確にするといった工夫により、快適さと秩序が保たれます。こうしたルールによって利用者全員が安心して過ごせる空間になり、休憩スペースが定着しやすくなります。

執務エリアと区別する

休憩スペースと執務エリアの境界が曖昧だと、周囲の視線を気にして利用しづらくなります。内装や照明の雰囲気を執務エリアと変える、観葉植物やパーティションで視線を遮るといった工夫によって「休憩モード」に切り替えやすくなります。また、執務エリアから適度に距離をとった場所に設置すれば、業務と休憩の切り替えがさらに明確になります。このように境界を意識的に設けることで、社員は気兼ねなくリフレッシュでき、休憩スペースが本来の役割を果たしやすくなります。

設備を充実させる

社員が「使いたい」と思える設備を整えることは重要です。冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーマシン、給湯器といった基本設備に加え、観葉植物やアロマなどのリラックス効果を高める要素を導入することで居心地の良い空間になります。さらに、雑誌や本、マッサージチェアなども気分転換に役立ちます。企業の特性に応じて、簡易キッチンを設置して料理イベントを開く、アート作品を展示するなど独自の工夫を加えることも可能です。社員アンケートを行いニーズを反映させることで、利用満足度がより高い休憩スペースを実現できます。

まとめ

休憩スペースは単に休息を取るための場所ではなく、社員同士の交流を促進し、心身の健康を支え、集中力を回復させるなど、多面的な効果をもたらす重要な空間です。さらに、採用活動や来客対応の場面においても企業の姿勢を示す要素となり、組織の魅力を高める役割を果たします。

設置にあたっては、用途を広げて活用度を高める工夫や、快適に利用できるルール作り、執務室と切り分けるデザイン、社員が積極的に足を運びたくなる設備の充実といった要素を意識することが大切です。これらを適切に取り入れることで、休憩スペースは単なる付帯施設にとどまらず、職場全体の雰囲気を変え、働きやすさと企業価値を高める大きな要素へと発展します。

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