東京オフィス内装工事ブログ

2025.07.17 パーテーション工事 パーテーションパネルの地震発生時の転倒リスクと耐震対策をご紹介

こんにちは。中央区、千代田区を中心に、東京都内のオフィス内装工事のお手伝いをしている東京オフィス内装工事.comです。東京オフィス内装工事.comでは、オフィスの環境作り、オフィスメンテナンス工事、オフィス内装工事、オフィス移転など、あらゆるオフィスづくりに対応しております。
今回は、オフィスで使用されるパーテーションパネルが地震発生時に転倒するリスクと、それを回避するための対策について解説いたします。

パーテーションパネルが地震時に倒れる可能性とその危険性

オフィス内で空間を仕切る目的で使われるパーテーションパネルは、非常に便利な設備ですが、地震が発生すると転倒の危険性が高まります。パネルの形状や設置状況によっては、従業員の安全やオフィス機器に悪影響を与える可能性もあります。

特に以下のようなケースでは、倒れやすくなる傾向があります。

高さのあるパネルを使用している場合

背が高いパネルは重心が高くなり、揺れに弱いため、倒れやすくなります。

軽量素材のパネルを使っている場合

軽いパネルは安定性に欠け、地震の揺れで容易にバランスを崩してしまいます。

設置場所が滑りやすい、または傾斜がある場合

床が滑りやすい場所や水平でない場所に設置されていると、揺れに対して特に脆弱になります。

こうしたリスクに備えるには、事前に地震対策を講じることが不可欠です。

パーテーションパネルの地震対策として有効な方法

パネルの転倒を防ぐためには、以下のような具体的な対策を講じることで安全性を高められます。

専用の固定金具を使ってパネルをしっかり固定する

パネルを床や壁にしっかりと固定することで、揺れに強い構造を実現できます。可能であれば、壁面に一部を連結させることでさらに安定性が高まります。取り付け時には、重心が安定するよう床に近い位置に固定金具を設置することが推奨されます。

転倒防止バーやストッパーを設置する

パネルの下部や側面にストッパーや転倒防止バーを取り付けることで、地震による横揺れに耐える構造を作れます。直線的に並べたパネルは揺れで倒れやすいため、補強材を取り付けることで安定感を増やすことが可能です。

パネル配置をL字型・H字型に変更する

パネル同士をL字型やH字型に組み合わせると、それぞれが支え合う構造となり、単体で立っているよりも安定性が高まります。地震のエネルギーを複数方向に分散できるため、全体としての倒壊リスクを軽減できます。

定期的な点検と締め直しを行う

パネルを設置した後も、長期間放置してしまうと金具や接合部が緩む可能性があります。定期的に点検を行い、固定部分がしっかりと保持されているか確認することで、地震時の安全性を維持できます。

高さのあるパネルには補助スタンドを使用する

背の高いパネルは重心が高く不安定になりやすいため、補助スタンドを設けることで支えを追加し、倒れにくい構造にすることができます。これにより、より安心して使用できるパーティション環境を構築できます。

東京オフィス内装工事.comについて

東京オフィス内装工事.comは、平成10年に創業し、約20年間東京都中央区、千代田区のお客さまを中心にオフィス内装工事のお手伝いをしており、オフィス内装工事、オフィスレイアウト設計、オフィス移転、 パーテーション工事、OAフロア工事など、オフィスづくりに一括対応しています。
今回ご紹介したようなパーテーションの耐震施工についても、現場調査からご提案、設置工事までトータルでサポートしております。安全なオフィス環境づくりにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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