オフィスの間仕切りにLGS壁を採用する理由と検討時のポイント
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本記事では、オフィスの間仕切りとしてLGS壁が選ばれる理由と、導入後に後悔しないための検討ポイントについて分かりやすくご紹介します。

LGS壁とは?特徴と他の間仕切りとの違い
LGS壁の「LGS」は「Light Gauge Steel(ライト・ゲージ・スチール)」の略称す。軽量鉄骨で組んだ下地の両側に石膏ボードを張り付けて構成する壁が、LGS壁です。
パネルを組み合わせて設置する一般的なパーテーションとは異なり、床から天井まで隙間なく施工されるため、見た目や構造は建物の壁に近い仕上がりになります。
アルミパーテーションやスチールパーテーションが工場製作の部材を現場で組み立てる方式であるのに対し、LGS壁は現地で職人が下地から造作する点が大きな違いです。
オフィスにLGS壁を導入する2つのメリット
それでは、なぜLGS壁が多くのオフィスで採用されているのでしょうか。代表的なメリットを4つご紹介します。
メリット1 デザインの自由度が高い
LGS壁は、仕上げにクロス貼りや塗装を行うため、オフィス全体のデザインや企業イメージに合わせた仕上げが可能です。
木目調で落ち着いた雰囲気を演出したり、アクセントクロスで空間にメリハリを持たせたりと、理想とするオフィスデザインを柔軟に反映できます。
メリット2 用途に応じた仕様で造作できる
壁内部にグラスウールなどの遮音材・吸音材を入れることで、会議室や応接室に適した防音性を確保できます。
また、不燃材である石膏ボードを使用するため、耐火性能を持たせた施工も可能で、防火区画の要件に対応することもできます。
さらに、下地補強を施すことで、大型ディスプレイやホワイトボードの設置にも耐えられる強度を確保できる点も特徴です。
LGS壁のデメリットと注意点
利便性の高いLGS壁ですが、導入前に理解しておくべき注意点もあります。
デメリット1 工期が比較的長くなる
LGS壁は現場で下地から施工するため、パネルを設置するだけのパーテーションと比べると、工事期間が長くなる傾向があります。
業務への影響を最小限に抑えるためにも、事前の工程調整やスケジュール管理が重要です。
デメリット2 簡単な移設や撤去ができない
一度施工すると、容易に移動や撤去ができない点もLGS壁の特徴です。
将来的に人員増減や組織変更によるレイアウト変更が頻繁に想定される場合は、設置場所や導入可否を慎重に検討する必要があります。恒久的な間仕切りとしての利用に適しています。
LGS壁を選ぶ際に押さえておきたい選定ポイント
最後に、LGS壁の導入で失敗しないために、事前に確認しておきたい3つのポイントをご紹介します。
ポイント1 間仕切り設置の目的を明確にする
最初に考えるべきなのは、「何のために間仕切りを設けるのか」という目的です。
遮音を重視したいのか、視線を遮りたいのか、個室空間を確保したいのかによって、求められる性能や仕様は異なります。目的を明確にすることで、適切な設計が可能になります。
ポイント2 将来的なレイアウト変更を見据える
LGS壁は恒久的な設置が前提となるため、今後の事業拡大や組織変更によるレイアウト変更の可能性を考慮することが重要です。
変更の頻度が高いと想定される場合は、可動式のパーテーションを検討する選択肢もあります。
ポイント3 実績のある専門業者へ相談する
LGS壁の性能を十分に発揮させるためには、適切な設計と確かな施工技術が欠かせません。
オフィス間仕切り工事の実績が豊富な専門業者に相談することで、要望や課題に沿った最適な提案を受けることができます。
LGS壁は、機能性とデザイン性を兼ね備え、オフィス環境の質を高める有効な間仕切りです。
メリットと注意点を正しく理解し、自社の目的に合った選択を行うことで、満足度の高いオフィスづくりにつなげましょう。
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