オフィス内装工事でLGSという壁はどういう壁なのか?
こんにちは。中央区、千代田区を中心に、
東京都内のオフィス内装工事のお手伝いをしている東京オフィス内装工事.comです。
今回は、東京都中央区のお客様よりオフィス入居工事のご依頼をいただきました。
ご依頼いただいたオフィス入居工事の中でLGSの壁についてについてご紹介いたします。
LGS壁とは、『軽量鉄骨(Light Gauge Steel)』を骨組みに使用した壁のことです。
内装工事におけるLGS壁の構造と工程を説明します。
- 墨出し
壁を設置する正確な位置を床、壁、天井に印をつける作業を墨出しといいます。
これは、軽鉄組の基準となる重要な工程です。
この墨出し線に沿って、軽鉄組のランナー(上下のレール)が固定されます。

- 軽鉄組
墨出しされた位置に、ランナーと呼ばれる軽量鉄骨を床と天井に固定します。
次に、ランナー間にスタッドと呼ばれる軽量鉄骨を一定間隔(通常は303mmまたは455mm)で
立てて固定します。
この軽鉄組が、壁の骨組みとなり、壁全体の強度と形状を決定します。

- 遮音材充填
軽鉄組が完了したら、スタッドの間に遮音材を充填します。
一般的にグラスウールやロックウールが使用されます。
これにより、部屋の遮音性が高まり、隣室への音漏れや外部からの騒音を軽減する効果があります。

- 石膏ボード貼り
遮音材の充填後、軽鉄組の両面に石膏ボードを貼り付けます。
石膏ボードは、壁の面を形成し、耐火性や断熱性にも優れています。
ボードの継ぎ目やビス穴は、パテと呼ばれる充填材で平滑に処理されます。
このパテ処理が、後の壁紙の仕上がりを左右します。

- 壁紙仕上げ
石膏ボードの表面処理が完了したら、壁紙を貼って仕上げます。
壁紙は、内装デザインや機能性に合わせて様々な種類から選択でき、空間の雰囲気を決定づけます。
この工程で、壁は最終的な外観となります。


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