塗装壁にクロスは貼れるのか
こんにちは。中央区、千代田区を中心に、
東京都内のオフィス内装工事のお手伝いをしている東京オフィス内装工事.comです。
今回は、中央区のお客様より塗装壁へのクロス貼り工事のご依頼をいただきました。
ご依頼いただいた塗装壁へのクロス貼り工事についてご紹介いたします。
エレベーターホールの雰囲気を一新したいとのご要望でした。
塗装塗り替えも視野に入れつつ、壁の意匠性を考慮して最終的にクロス貼りにて提案となりました。
塗装壁にクロスは貼れるのかというところですが、実際には問題なく貼れます。
もちろん壁との密着性があまり良くない為、密着剤(プライマーやシーラー)を塗布処理した上でのクロス施工となります。
ただし、気を付けなければならないのは、木下地や石こうボード下地とは異なり、
壁自体の吸水性がないことや、『結露』を発生させたりすることです。
木下地や石こうボード壁の場合には、空気中の湿気を吸収し、吐き出すことが可能です。
結露することも基本的にはありません。
壁自体の吸水性がなく、結露をするとどうなるか。
クロス糊が吸水、乾燥を繰り返すことで通常より速い速度で劣化していきます。
劣化が進むと切り目部分が剥がれたり、部分的に壁に浮き部分が出たりしてきます。
もちろん部屋自体に年中湿気がなければ劣化自体はそこまで早くならないかもしれませんが、
日本の夏場は特に湿気が高いので、避けて通れないかと思います。
あまりお勧めはしていないのですが、お客様の要望があった場合には、
お客様にデメリットを説明した上で工事をさせて頂いております。
ちなみに今回の工事に使用したクロスの接着剤は通常よりも強力なものを使用しているので、
特殊な環境でなければすぐに劣化して剝がれてくることはないかと思います。

同じような内容で工事をお考えの方は、お声掛けやご相談をお待ちしております。

東京オフィス内装工事.comは東京都内の塗装壁へのクロス貼り工事を行っています。
東京都内の塗装壁へのクロス貼り工事のご相談は、東京オフィス内装工事.comにお任せください。
塗装壁へのクロス貼り工事についての詳細は下記をご覧ください。


ご対応エリア AREA

東京都中央区、東京都千代田区
※その他のエリアの工事はご相談ください。